前歯に多く使用されている審美治療です。
天然歯の表面を少し削り、薄いつけ爪のような白いセラミック素材を張り付けることで、歯を白く美しく見せます。
当院のラミネートべニア治療
当院では、従来のように前歯を白くしたり、前歯同士の隙間をふさぐ以外にも、天然歯を保護する目的でラミネートべニアを使用しています。
ラミネートべニアは、歯に被せる際には歯の表面を少し削るだけで使用できることがメリットです。審美治療で白いセラミック素材の詰め物や被せ物を使う場合は、どうしても天然歯を削る量が少し多くなってしまいますが、ラミネートべニアを使用すれば、歯を削る量を抑えることもできます。
前歯の色（黄ばみや黒ずみ）が気になる
ホワイトニングではどうしても白くならないタイプの歯に貼り付けることで、美しい白さを表現できます。
前歯の隙間（すきっ歯）をなんとかしたい
前歯の大きさに合わせて素材の形状を調整できるので、すきっ歯の方は前歯同士の隙間を埋めることが可能です。
ラミネートべニアのメリット
- ホワイトニングで白くできない歯を白くすることができる
- ラミネートべニアは接着する素材のため、天然歯の保護にも役立つ
ラミネートべニアのデメリット
- 少し天然歯を削る必要がある
症例
「ラミネート」は「薄い」、「ベニア」は「貼り合わせる」という意味で、歯の表面を爪の厚さほど削り、薄いセラミック製の板を貼り付ける方法です｡ 色も透明感も本物の歯とほとんど見分けがつかないほど自然に仕上がります｡ 使用するのは前歯や小臼歯。
この方法は、漂白（ホワイトニング）で白くすることが出来ない変色歯や、色と同時に歯の形も整えたいという場合に最適です｡
