健康な歯と口腔内を保つためには、日頃からの「予防」が重要です。当院では、「できるだけ虫歯にならない」「治療後に再発しない」治療を実現するべく、予防に力を入れています。
むし歯の原因菌を抑制することが予防の軸となりますので、まず唾液検査や細菌検査を行った上で、患者様に対するブラッシング指導や、院内で行うPMTC(歯科衛生士による歯のクリーニング)をメインに行っていきます。
また、予防のための診断機器を充実させ、唾液の量や性質、細菌の数などを割り出してむし歯のリスクを診断する「サリバデスト(カリエスリスクテスト)」を行ったり、初期むし歯の進行度を数値化する機器「ダイアグノデント」を使用して診断をします。これらの検査により、患者様のリスクを知り、個々に対する最適な予防プログラムを実施することが可能となります。