芸術の秋
熊本市現代美術館で開催されていた「水戸岡鋭治 まちと人を幸福にするデザイン展」に、9月21日(日)に妻と行きました。
水戸岡さんはご存じとは思いますが、主にJR九州の仕事を手掛け、九州新幹線や7つ星のデザインに携わり、今年の10月から熊本市に新たに導入される市電「Cocoro」もデザインされて、NHKの「市電プロフェッショナル」という番組でも紹介された鉄道デザイナーです。「Cocoro」はデザインがおしゃれで、乗っても眺めても楽しそうです。
当日は子供連れが多く、7つ星の内部や、実際乗車できるミニチュア列車など夢のあるデザイン展で大人も子供も楽しめるようになっていました。
同じ日に当院の患者さんのお父上のプロ写真家、緒方信行さんの写真展が上通大宝堂の地下で開催されたので行ってきました。
今まではインドの写真展が多かったのですが、今回はヨーロッパを題材にしたものでした。
カーニバルや歴史のあるお城にスポットが当てられ、非常に色彩豊かで私の好きな個展でした。
緒方さんとは15~16年前東南ロータリークラブで一緒だったこともあり、懐かしく有意義な時間を過ごすことができました。今年70歳半ばになられたそうですが、写真に対するそのあくなき探究心が見た目以上に若さの源だということがわかりました。