こどものお口の健康格差
最近はお口の健康に対する意識が高まり、ママさんも色々勉強をしている方が増えましたね
厚労省の統計によれば、むし歯のある子どもの割合はこの20年で約83%から37%にまで減ったそうです
その一方で、むし歯が10本以上あったりして充分に噛む事もできない、いわゆる「口腔崩壊」を起こす小学生の報告もあり、子どものお口の「健康格差」が近年広がってきています
受診をさせていない理由は家庭により様々ですが、中でも「乳歯だから別に良い」という保護者の誤った認識や、ネグレクト的なものもあるのは悲しい限りです
歯科治療の技術を高め、歯磨き指導など口腔ケアの普及も勿論大切ですが、やはり日頃から定期的に歯科検診を受けて、その時々に合わせたメンテナンスを続ける事が一番の基本です
定期検診と初期治療で済めば子どもさん本人の負担も最小限にできますし、時間や治療費を考えても結局は受けてよかった、と思えるはずです
子どもさんの将来を見据え、予防歯科習慣を付けてみませんか?
疑問があればご遠慮なくお尋ね下さい
医療法人社団平和会添島歯科クリニック