心や命に敬虔な医者を選ぶ
健康と良い友だち9月号に、その文章で私が日頃より教えをいただいている帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生の素晴らしいコラムが掲載されていましたのでご紹介します。
添島 正和
医者は「先生」と呼ばれるくらい、ある種の権力です。現在でも、患者さんが「抗がん剤をやりたくない」と話したところ、「それなら、もうここに来ないでください」と突き放す医者もいます。
そんな上下関係がないのがホリスティック医学です。
患者さんの症状、人生観、嗜好、経済状態などを総合的にみて、どれが良いかを選ぶことができます。
医者は、医療の知識や経験があるからといって偉いわけではありません。医療においては、患者さんといかに心を通わせるかが一番大事です。神の手とか名医という評判に惑わされず、患者さんの心や命に対して敬虔な気持ちをもって接してくれる医者を選んでいただければと思います。
医療法人社団平和会添島歯科クリニック